【必読】運動時の熱中症対策!安全にトレーニングを続けるために
- ONE'S BODY加古川
- 7月10日
- 読了時間: 3分

夏本番、気温や湿度が高まるこの季節は、運動中に熱中症になるリスクがぐっと高まります。特にジムや屋外でのトレーニング、部活動やスポーツに励む方にとって、熱中症は命に関わる重大な問題です。
今回は「運動中の熱中症対策」について、予防のポイントや対処法を分かりやすく解説します。自身の健康を守りながら、効果的なトレーニングを継続するために、ぜひチェックして
ください。
■ 熱中症とは?
熱中症は、高温多湿の環境下で体温調節がうまくいかなくなり、体内に熱がこもって起こる症状の総称です。脱水症状、めまい、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害などが主な症状で、重症化すると命に関わることもあります。
特に運動時は、体温が急上昇しやすく、発汗による水分・電解質の喪失も多くなるため、熱中症のリスクが非常に高まります。
■ 運動時の熱中症を防ぐ7つのポイント
1. こまめな水分補給
汗をかいた分だけ水分が失われるため、運動前・中・後すべてのタイミングで意識的な水分補給が必要です。理想は15~20分おきに少量ずつ。大量に一気に飲むのではなく、こまめに飲むことがポイントです。
2. 塩分・電解質の補給
水だけでは体内のバランスが崩れやすくなるため、スポーツドリンクや塩分タブレットの活用も有効です。特に60分以上の長時間運動では、ナトリウムやカリウムなどの電解質も補うようにしましょう。
3. 運動の強度と時間を調整
気温・湿度が高い日は無理をせず、運動の強度を落としたり、時間を短くしたりしましょう。朝や夕方など、比較的涼しい時間帯に行うのも賢い選択です。
4. 通気性の良いウェアの着用
吸汗速乾素材のウェアを選ぶことで、汗をかいても体温の上昇を抑えられます。黒や濃い色は熱を吸収しやすいので、白や明るい色がおすすめです。
5. 屋内トレーニング時も油断しない
屋内ジムやスポーツ施設でも、空調の効きが不十分だったり、湿度が高かったりすると熱中症リスクは十分にあります。こまめな換気、冷房の調整、水分補給を忘れずに。
6. 体調が悪いときは運動を控える
睡眠不足や疲労、二日酔いなど、体調が万全でないときは熱中症にかかりやすくなります。少しでも「おかしいな」と感じたら無理せず休む勇気を持ちましょう。
7. 仲間とお互いにチェック
特に部活動やグループトレーニングでは、お互いの表情や言動に気を配りましょう。「顔が赤い」「返事が遅い」「ふらついている」などのサインが見えたら、すぐに休憩を促すことが
大切です。

■ 万が一の対処法
もし熱中症が疑われる症状が出た場合、すぐに運動を中止し、以下の対応を行ってくださ
い。
涼しい場所へ移動
衣類を緩め、体を冷やす(首・脇・太ももの付け根が効果的)
水分・塩分を補給
回復が見られない場合は医療機関へ
症状が軽いと思っても、無理をせず早めの対応が重要です。
■ 最後に
熱中症は「予防」が何よりも大切です。日頃のトレーニングを安全に、そして効果的に続けるためには、環境と体調に合わせた自己管理が欠かせません。
当ジムでも、空調・換気・水分補給の推奨など、熱中症対策を徹底しています。無理なく、自分のペースで、安心してトレーニングを続けていきましょう!
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