こんにちは!
ONE'S BODY加古川です!
ジャイアントセット法は様々なセット法がある中の一つです。セット法を取り入れることでトレーニング効果を高めたり、バリエーションを増やしたりできます。また、短時間でトレーニングできるため、忙しい人にもおすすめのトレーニング法です。
当記事ではジャイアントセット法の正しいやり方や、効果的なトレーニングメニューの作り方を紹介していきますので、参考にしてください。
1、ジャイアントセット法とは?
ジャイアントセット法とはインターバルを挟まずに、同一の部位を4種目以上連続で鍛えるトレーニング法です。
例えば胸を鍛える時はベンチプレスをした後、ダンベルフライ、チェストプレス、マシンフライをします。
セット法の中でも負荷や、ボリュームが多くなるので、中級者から上級者向けです。特に普通のトレーニングでは、なかなか効果が現れないと感じてきたら、刺激の与え方を変えるために取り入れてみましょう。
2、ジャイアントセット法のメリット
ジャイアントセット法をトレーニングメニューに取り入れることには、様々なメリットがあります。メリットについて紹介していきますので、参考にしてください。
停滞期の打破に効果がある
トレーニングを続けていくと、停滞期に入ることがあります。停滞期に入ると体重が落ちなくなってきたり、扱える重量が増えなくなったりしていくのが特徴です。
同じトレーニングをそのまま続けていても効果が出にくくなってしまうので、ジャイアントセット法で刺激を変えるようにします。ジャイアントセット法はボリュームが大きくなるので、停滞期の打破におすすめです。
ただし、負荷が大きくなるため、無理して行わないように注意してください。
短時間で効率よく鍛えられる
一般的なトレーニングでは1部位につき1種目をこなしていきます。4種目やろうとすると、時間が長くなりがちです。しかし、ジャイアントセット法を取り入れればインターバルなく連続して鍛えられるので、時間の短縮にもなります。仕事や家事で忙しくあまり時間がない人でも、短時間で効率よくトレーニングすることが可能です。
トレーニングできる時間があまりなく、物足りなく感じていた人でも、ジャイアントセット法なら満足いくまで十分に追い込めます。
3、ジャイアントセット法のやり方
ジャイアントセット法は同一部位のトレーニングを、インターバルを挟まずに、連続して4種目以上をします。
4種目以上を1セットとし、終わったらインターバルをとりましょう。この流れを3セットから5セットほど繰り返し行います。
例えば胸のジャイアントセット法する時の流れは、下記のとおりです。
ベンチプレス×ダンベルフライ×チェストプレス×マシンフライ→休憩ベンチプレス×ダンベルフライ×チェストプレス×マシンフライ→休憩ベンチプレス×ダンベルフライ×チェストプレス×マシンフライ
ジャイアントセット法するときは多関節運動→短関節運動→多関節運動→短関節運動の順番でしたほうが、効率よく鍛えられます。
また、ジャイアントセット法はインターバルを挟まないことが重要なので、トレーニング間の移動を少なくするのがポイントです。
4、ジャイアントセット法のトレーニングメニュー例
ここでは部位別のトレーニングメニュー例を紹介していきます。ジャイアントセット法を取り入れる時の参考にしてください。
胸
大胸筋を鍛えると分厚い胸板を作ることや、バストアップに効果があります。
大胸筋のジャイアントセット法でおすすめのトレーニングは、下記のとおりです。
高強度のトレーニングから徐々に低強度のトレーニングをしていくようにします。チェストプレスとマシンフライのマシントレーニングも取り入れていますが、すべてフリーウエイトトレーニングでも問題ありません。
背中
背中を鍛えることで逆三角形の体型や、脇の下を引き締める効果があります。
広背筋のジャイアントセット法でおすすめのトレーニングは、下記のとおりです。
ベントオーバーロー×ローイング×懸垂(チンニング)×ラットプルダウン
背中のトレーニングでは前から引く種目と、上から引く種目の2種類を選んでいます。引き方にもバリエーションを取り入れることで、筋肉への刺激を変えることが可能です。
下半身
下半身を鍛えることでたくましい太ももや、お尻を引き締める効果があります。
下半身のジャイアントセット法でおすすめのトレーニングは、下記のとおりです。
スクワットで全体的に刺激を入れた後、太ももの前側と裏側を、部分的に鍛えていきます。スクワットするのが難しい場合には、レッグプレスで代用することが可能です。
腕
腕を鍛えることで山のような力こぶや、二の腕を引き締める効果があります。
腕のジャイアントセット法でおすすめのトレーニングは、下記のとおりです。
上腕二頭筋(前腕)
バーベルアームカール×ハンマーカール×ダンベルアームカール×ケーブルカール
上腕三頭筋(二の腕)
トライセプスエクステンション×フレンチプレス×リバースプッシュアップ×プレスダウン
腕は前側と裏側の2種類に分けて鍛えられます。ただし、ボリュームが多くなりすぎ厳しい場合には前側2種目、裏側2種目でするのもおすすめです。
肩
肩を鍛えることで広い肩幅を作ることや、肩こりの解消に効果があります。
肩のジャイアントセット法でおすすめのトレーニングは、下記のとおりです。
ショルダープレス×フロントレイズ×サイドレイズ×リアデルト
肩は前・中央・後方の3部位に分けられます。高重量のショルダープレスでバランスよく鍛えた後、各部位に分けた種目を取り入れるのがおすすめです。3部位別々に4種目作れますが、身体の中でも肩の筋肉は小さいのであまりおすすめしません。
腹筋
腹筋を鍛えることで割れたシックスパックや、くびれたウエストを作る効果があります。
腹筋のジャイアントセット法でおすすめのトレーニングは、下記のとおりです。
腹筋を鍛える時は上部、脇腹、下腹部の3種類に分けるのがおすすめです。腹筋を各部位に分けてジャイアントセットをすると36セットとなり、ボリュームが多くなりすぎてしまいます。各部位1種目ずつ取り入れて、バランスよく鍛えるようにしましょう。
まとめ
ジャイアントセット法のやり方や、効果的なメニューの作り方の作り方を紹介しました。
ジャイアントセット法はインターバルを挟まずに、同一の部位を4種目連続で鍛えるトレーニング法です。停滞期してきてしまった人や、短時間で効率よく鍛えたい人に向いています。ただし、ボリュームが多く、強度も高いため、トレーニング中級者から上級者向けです。
効率よく鍛えるトレーニング方法を探している人は、ぜひジャイアントセット法を試してみてください。
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